日比谷花壇本社
シニアデザイナー
来本曜世(くるもと てるよ)
ドイツ留学時代、師と仰いだペーター・アスマン氏の「我々の仕事は、自然界に存在するものをより美しいものへと変えることだ」という言葉に感銘を受け、独自の来本デザインを希求。帰国後、日比谷花壇に入社。ウエディングやパーティ装花を経験した後、ハウスウエディングの監修を担当するなど、その抜群のセンスを遺憾なく発揮してきた。また、社外においても、その創造性は高く評価され、ポスターをはじめとする広告媒体への作品提供、大手商業施設館内のシーズナル装飾など、"Business to Business"の分野においてもマルチな活躍を続けている。
みなさまこんにちは。
アンナサッカ東京のディスプレイをご紹介いたします。
アンナサッカ東京をお店にもつ、松村工芸さんは、「お花の資材」の専門商社さん。いつも本当に本当に無理難題に答えてくださり、私たちをサポートしてくれます。
『松村工芸株式会社 アンナサッカ東京』
そんなアンナサッカ東京さんから、
「来年売り出す器を使った春の装飾を」とお話しいただき、
2つのウインドウを担当させていただきました。
1つ目はこちら、
タイトルは「春のおはなし」。
春になると人々が花木の話題で盛り上がる…
そんな様子をカタチにしてみました。
「○○の桜が咲いたよ!」…とか、
「○○の桃畑の桃の花を今年こそ見に行こう!」…とか、
「今年はどこの桜を見に行こうか…」とか。
器の中で咲くパンジーがお話ししているような作品になりました。
2つ目は、
「山わらう地わらう」。
春になり、芽吹きはじめた華やかな山の姿と、地の姿を2つの器でそれぞれ表現してみました。
『日比谷花壇クリスマスギフト・プレゼント特集』向かって右が「山」。
ハンノキやコブシ、モクレンなどをあしらいました。
「地」はスイートピーやチューリップ、レンギョウ、
ちょっと早めに咲くガーベラを選びました。
この装飾に使用させていただいた、2種の器は、アンナサッカさんがヨーロッパから買付された新しい花器。「M⁺」は1月下旬から取り扱い開始だそうです。
黒い器は味があり、使いやすそうな器。そしてジャバラのような白色の器は、見た目よりもアレンジしやすく、様々な場所にマッチする器です!
私のディスプレイが、
この器の良さを少しでも表現できたら嬉しいのですが…。
ドキドキ。
アンナサッカ東京は神田駅にありますので、
お近くに行く機会があれば、是非見てみてください。
今週末は「冬至」。
いよいよ冬本番です!
そろそろ雪山計画(スノーボード)したいと思います(笑!
★ウインターギフト2012-13始まりました!
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こちらもお楽しみください♪
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アーティストコレクション(来本の作品がご覧いただけます。)