

日比谷花壇本社
シニアデザイナー
来本曜世(くるもと てるよ)
ドイツ留学時代、師と仰いだペーター・アスマン氏の「我々の仕事は、自然界に存在するものをより美しいものへと変えることだ」という言葉に感銘を受け、独自の来本デザインを希求。帰国後、日比谷花壇に入社。ウエディングやパーティ装花を経験した後、ハウスウエディングの監修を担当するなど、その抜群のセンスを遺憾なく発揮してきた。また、社外においても、その創造性は高く評価され、ポスターをはじめとする広告媒体への作品提供、大手商業施設館内のシーズナル装飾など、"Business to Business"の分野においてもマルチな活躍を続けている。
みなさま、こんにちは。
先日、国際フラワーEXPOでプリザーブドフラワーのアレンジメントショーをさせていただきました。
「プリザーブドフラワーの可能性。癒しとデザイン」と題し、11作品を作った今回。メーカーさんの商品に対する深い愛情をお伝えしたいと思ったら、どんどん作品が増えてしまいました。
特に特殊なデザインはしていないのですが、以前よりお世話になっているクリスタルガラスの「ナハトマン」を使用させていただき、マットな質感のプリザーブドフラワーをみずみずしく表現してみたり、色合あわせにこだわった作品を作りました。
「金魚」を題材とした作品には、朱赤にピンクを合わせたような「コーラルレッド」という新色のバラをメインに、本物の金魚を鑑賞するように「上から見るアレンジメント」に仕上げた一品。
プリザーブドリーフを貼り合わせて作られた20cmフレームは、ケニアの職人が1つ1つ丁寧に作り上げた芸術品。16種もある中から8種を選び、贅沢に何種も重ねてフラワーベースにしてみました。
その他「アナスタシア」という菊をたくさんあつめて真っ白なブーケを作ってみたり、
普段プリザーブドフラワーの中でも愛用している「チューベローズ」の花を、両手で抱えるほどの大きなパウダーブルーカーネーションの上にふらせてみたり!
わたくし自身、とっても楽しませていただきました。
ガラスとプリの組み合わせは私の想像を超える美しさで、プリザーブドが生花のように生き生きとする表情を見せてくれました。今後もいろいろな場所で取り入れていきたい取り合わせとなりました。
プリザーブドフラワーもどんどん進化していくので、それぞれをさらに美しく表現できる腕を磨かなくては!と貴重な体験をさせていただきました。
会場にお越しくださいました皆様、
どうもありがとうございました!
さてさてお仕事はクリスマスや来年の仕込み真っ最中!
またいろいろとご紹介させていただきます。
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